ぶろぐ

2019年05月13日

新緑の美しい季節に生垣に囲まれた住宅地を歩くと、心が休まります。

 東京の西武線豊島園駅から豊島園を右手にしばらく行くと、

生垣と老木の桜が迎えてくれる住宅地があります。

1924年(大正13年)に「田園都市」を理想として約2万坪の敷地を

共同借地として、城南住宅組合が組織され、43人の組合員で

開発された住宅地です。

環境維持のため、組合として、最低敷地、生垣の設置等

細かいルールを定めています。

 設立から95年経ち、組合員は、4倍以上に増加し、

敷地も小さくなってますが、生垣は多く残されおり、

美しい景観を維持しています。

同じ時期に鉄道会社主導の田園調布、成城学園の分譲が

開始されてますが、城南住宅組合は住み手自らが、

理想の為に借地組合を組織し開発し、現在までも組合で住宅地の

環境維持を守る非常に珍しい住宅地なのです。

参考資料:「心やすらぐ緑の城南」

桜と生垣